講和条約締結
解任せずに長く戦わせていると、指揮官が後方勤務を申し出てくることがあった。
指揮官には、疲労という隠しパラメーターがある。表示されないが蓄積されると病死することがあるので、解任して予備役に回した。
パリを陥落させても、すぐ和平交渉になるわけではない。
フェイズを終了させてから、次の外交フェイズで外相から報告があった。
真っ先にフランスと外交を行ってみた。
驚いたのは、「和平交渉」にも活動ポイントを消費してしまうということだ。相手国の求めがあってはじめて「和平交渉」可能になるので、てっきりイベントばかりと思っていた。経済交渉で消費していたら、和平交渉ができなくなるところだった。
(選択できないが、外交フェイズでは、いつも表示されている。気が付かなかった)
根拠地を保全するとは、占領地を返還するということだ。
根拠地の保全が受諾されると(まず受諾されるだろう)、フランス領内に配置されている部隊で、移動できる根拠地のない部隊は、解散されることになる。
不戦条約が締結されると、フランスの立場は、連合国から一般中立へ、親独も50となった。
というわけで、「電撃戦シナリオ」の攻略解説を終了する。
何度か書いたが、今回の最大の敵は天候だった。雨ばかり降っていて、飛行機を飛ばせたのは数回だけだった。
賠償金の要求はないのか? と思ったが、このゲームには資金の概念がない。ここで賠償金を持ち出しても、そもそも「資金」の概念が組み込まれていないゲームなので、出てこないのも納得した。
なお、フランスに領土を割譲させるためには、ある程度痛めつけないと要求を呑まない。パリ陥落まで最短距離を行く……などとやっていると、和平交渉を断られた挙句に、首都移転され、その後も戦い続けないといけなくなる。
もっと簡単な戦い方も、もちろん存在するだろう。スイス領を経由して、パリへと攻め上ってもいいかもしれない。ストラスブールとカールスルーエにまたがる橋を落としてしまう、という手も考えられるはずだ。遊び方はいろいろである。