ルート移動の注意点

ルート移動の注意点といえば、何といっても途中で動けなくなることだ。
途中で動けなくなるケースは何通りか存在する。
まず、移動先に3個部隊が居座っている場合。そこへ進めない状態になる。ルートを設定して、コンピューターに委託していると気付きにくい。


※上段にならんだが陸上戦力で、下段のが航空戦力。は命令済みを示す。

ルート移動を設定したときは通行可能だったとしても、ルート設定した後で、別の根拠地の部隊を動かすと、このケースに陥りやすい。ルート移動の移動先に、いつの間にか立ちふさがることになって、通れなかったという状況だ。

長距離移動を行うときは、いちいち命令を出すのは面倒なので、部隊ごとにルート移動を設定する。同一方面へ向かうルート移動が混在してくると、途端にややこしくなるから要注意である。

行き先に3個部隊が配属されていることによって、移動できなくなるのは陸も空も同じであるが、
航空機は飛行場の能力も問われることになる。
例えば、飛行場の規模が100を切っている場合だと、単発機しか発着できない。また天候の影響を受けることになる。


※シュツットガルト→カールスルーエ と移動したかったが、すでに3部隊が駐屯しているので移動できない

陸戦ユニットの中で、装甲車両は燃料の消費が激しい。
燃料切れで動けないといったことは、航空機より遭遇しやすい。戦闘を行った後には、残りの燃料がどれくらいあるか確認しておくといいだろう。

自国領にいる部隊を(占領地でない)高速に移動させるには、いったん部隊を解散させるのが望ましい。そして目的の根拠地へ配属する。その方が限られたターンを有効に使えるし、ミスも少なくなる。さすがに自国領以外では使えない。


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