西部戦線対処法 領内の布陣
「電撃戦シナリオ」に限定していえば、ポーランド領内に配備されている部隊を西部戦線へ移動させるというのがいいかもしれない。ポーランド領内は、西側から距離があるため、工場の増設をしたいところだが、残念ながらひとつもない。そこで、東側ドイツ国境沿いに位置する工場群を拡張することにした。
おおよそ上図のようになる。
おおよそ、なので、どの根拠地が範囲内に含まれている・いないは、あまり重要ではない。
肝心なことは、イギリス・フランスなど西側からやってくる航空機を迎撃するために、何も工場のあるところに飛行場を建設しなくてもいいということだ。ドイツ東部を爆撃しようとするなら、かならずドイツ中央を通過することになる。
前線への爆撃機護衛を兼ねて飛び立てるように、工場地帯と前線とのあいだに戦闘機の配備地帯を作っておくわけだ。ただし、戦闘機は基本的に航続距離が短いので、前線に近いほうがいいに決まっている。飛来する敵爆撃機を迎撃する分にはかまわないが、後方に配置してしまうと陸戦部隊の支援を果たせなくなる。
※このやり方は、ソビエトの参戦によって、ひっくり返るので、よく考えること