パリ侵攻ルートの検討
「電撃戦シナリオ」の攻略法を解説する。ただし、第1回目は挫折しているので、そのつもりで。
「電撃戦シナリオ」は、1940年5月第3週〜1940年7月第2週という期限が設けられている。約2ヶ月だ。このあいだに勝利条件を達成しなければならない。
フランス本国の首都パリを落とすことが目的なのだが、どのルートを通って進撃するのがいいだろうか? マジノ線が敷かれている根拠地は防備が固いので、オランダ・ベルギー領を通過してフランスへ侵入することにした。
下図は、オランダ領アルンヘムを落としたところである。
オランダもベンギーも既に連合国に属しており、敵になっている。宣戦布告は必要ない。
アルンヘムを落とせたので、次の目標をアムステルダムに決めた。
戦線をもう少し、西へ押しやりたいのだが、ライン川西に位置するメッツ、ストラスブールは陣地24000と強固な守りを誇っている。ただし、アルデンヌは、史実を反映してか、陣地0であった。
遊んでいる途中で気が付いたことだが、オランダ・ベンギー・フランスと続く、国境地帯の西部戦線には陸軍部隊が集結している。このあたりから部隊を引き抜けないだろうか?
合流地点は、ライン川を越えた、ベルギー領アントワープに決めた。
進撃ルート上で合流できると、一方の部隊を「攻め」に回すことができる。直接、陸上から攻められない根拠地を確保しつつ、パリへを目指すことにする。
ロッテルダムの西南、アルンヘム攻略戦において、ようやく敵の陸戦士気を0にしたものの、戦闘が継続された。陸戦士気を0にしても、すぐに降伏するわけではないようだ。
陸戦士気が0のときの、降伏する確率は42パーセントだ。再度、砲火を交えて降伏に至らしめた。
陸戦における勝利条件を復習しておこう。勝利条件は、以下の3つだ。
・守備側の降伏
・守備側の全滅
・守備側の退却
占領に成功すると、戦後処理を行わなければならない。ここでいうところの戦後処理とは、根拠地の補強のことを指している。
戦闘が終わって手に入れた根拠地は、
・士気 0
・治安 0
・陣地規模 0
・工場生産力 20〜40パーセントに
・飛行場能力 0〜20に
という状態になっている。ひどい有様だ。
治安を向上させるのは「統制強化」であって、治安コマンドの「摘発」「一斉検挙」はスパイ対策なので、間違えないように。なんだか名前だけ聞くと、治安が上がりそうなので、無駄な命令を実行してしまった。
建物を拡張したり建造する場合、天候の影響を受けてしまう。雨が降っていると効果は半減してしまうので、できるだけ晴れたターンに済ませてしまおう。
工場と飛行場は、空挺作戦が成功していると損害を受けなかったことになる。低下ペナルティがなくなるわけだ。