兵力の集中運用
同一機種で同一目標への爆撃で、投入機数が異なる場合の効果を比較した。
やはり大編隊で爆撃するのがよさそうだ。
敵編隊を各地から飛び立った戦闘機で迎撃するうちに、敵の爆撃可能な機数が10機を切るような状態が生じた。そのとき、まるで損害を受けなかったことが度々あった。また逆に爆撃が迎撃戦闘機によって残り1機などということになると、対空砲火が命中しなくなる。もちろん、爆撃による損害もない。
このことからも、兵力は集中して運用したほうがよさそうだ。
ついでに、軽爆撃機による急降下爆撃と、重爆撃機による水平爆撃を比較した。
水平爆撃だと命中率が低いので、使い物にならない(上図下段)。
右下は爆撃能力をもつ指揮官をつけた場合だ。
ついでに言うと、たとえ急降下爆撃で、かつ爆撃能力のある指揮官をつけてやっても、部隊攻撃で、狙ったユニットにそうそう当たらない。陸戦において、アウトレンジから攻撃してくる野砲を目標にしたのだが、他のユニットばかりに命中してしまった。期待しないほうがいい。
使えない航空機は解体してアルミに戻すといいだろう。
陣地規模が0になると、その地に駐屯する部隊の士気が1低下するが、敵部隊への耐久力の上方修正を無効にするには、陣地レベルが0.5未満であればよい。そして耐久力修正は、歩兵や火砲のユニットしか影響を受けない。さらに爆撃に対しては、装甲車両は装甲に包まれているということで2倍の(60が上限)、歩兵や火砲は装甲で守られているわけではないので、2分の1の耐久力修正を受ける。
※最初から陣地0の根拠地は、爆撃できない
戦闘機による機銃掃射でも、歩兵や火砲の耐久力は修正されない。装甲車両は2倍の耐久力上方修正を受けるので、陣地を破壊してやりさえすれば、歩兵・火砲の部隊ユニットは爆撃に対して脆弱であるといえるだろう。