航続距離を伸ばす方法
爆撃機は装備を変更できるものがある。
重い爆弾を持てば、当然、航続距離は短くなる。そして、航続距離の短い航空機が混じっていると、爆撃可能範囲は小さくなる。戦闘機の航続距離が爆撃機よりも短ければ、この編隊の航続距離は、もっとも短い戦闘機の航続距離になってしまう。
ブレーメンから出撃する場合を比較してみよう。
200キロの航続距離と510キロの航続距離を有する爆撃機の混成部隊だ。
ご覧のように非常に短くなってしまった。
航続距離の短い爆撃機を編成から外すことで、爆撃範囲が大きくなる。
戦闘機の航続距離が短くなるのは仕方がないが、爆撃機で航続距離が短いのは致命的だ。
同じ「夜間」・「急降下」能力を持っていたとしても、どちらを生産するかは決まってくる。
基本的に自国領に隣接する敵国の根拠地を攻め落とすことでゲームが進んでいくので、序盤は航続距離の短い爆撃機を頼ることになる。これはコストが掛からないためと、自国領内から飛び立たせるなら、部隊の新設が行えるからだ。
ところが、占領地が増えてきて敵地の奥深くを爆撃しようとすると、たとえ占領していたとしても、他国の領内では、部隊の新設ができなくなる。航続距離が短いと、出撃させる根拠地まで移動させなければならない。つまり、手間がかかるわけだ。
そこで、本国から出撃できる航続距離の長い航空機に頼ることになるだろう。