爆撃について
「電撃戦シナリオ」開始当初から、敵航空部隊が容赦なく爆撃を敢行してくる。
このとき迎撃度によって、迎撃に参加できる戦闘機の機数が限られてくる。
レーダーを開発していると迎撃度がプラス修正されるので、迎撃に参加できる戦闘機の数が増えることになる。
(ということを知ったので新兵器開発フェイズでは、レーダー開発に重点的にポイントを振ることにした)
何度か、自軍の戦闘機 vs 敵国の爆撃機 のあいだで空中戦が起こるのは、爆撃を探知した自軍が、戦闘機を迎撃に出しているためだ。立場を代えていえば、攻略目標としている根拠地の飛行場を爆撃し、敵戦闘機の数を減らしたからといって安心はできない。護衛戦闘機なしで突っ込ませると、あたりの根拠地から戦闘機が舞い上がってきて、袋叩きにされるからだ。
爆撃機には旋回性能がないから(0になっている)、護衛機なしで迎撃されると、ほぼ一方的にやられるものと覚悟した方がいいだろう。また空中戦において、もっとも有効な兵装は「機銃」である。
航空機による空中戦が終了すると、今度は地上部隊による対空戦が行われる。まず、大型対空砲・両用対戦車砲による「対空戦1」である。このとき、レーダーを開発していると火力がプラス修正される。
また敵機が大型であればあるほど、命中しやすくなるため、火力がプラス修正される。
次に、「対空戦2」が起こる場合がある。この機銃による対空戦は、昼間低高度爆撃を仕掛けられたときか、ダム爆撃のときにしか行われない。
爆撃する側からいえば、昼間高高度を選択するかぎり、「対空戦2」は起こらないので損害を増やさずに済むことになる。機銃による「対空戦2」は、航空機の大きさやレーダーのプラス修正を受けない。ただし、「ルフトファウスト」の開発によって、対空火力がプラス修正される。
さて、ここからが重要である。
目標物を爆撃しても、まるでダメージを与えられないことが何度も起こった。
命中率が悪い、爆弾の投下量が少ない、そもそも爆撃機の機数が少なすぎる……。理由はさまざまだろうから、ひとつずつつぶしていこう。
爆撃において最重要なのは、爆撃対象に適した高度があるということだ。
昼間高高度爆撃 15倍 工場
対空戦1
水平爆撃
昼間低高度爆撃 20倍 工場 飛行場 陣地 陸軍部隊
対空戦1 対空戦2
急降下 緩降下 水平爆撃
夜間爆撃 10倍 工場
対空戦1
水平爆撃
急降下爆撃は、命中率が40パーセントと最も高い。反面、天候が晴のときしか行えない、曇になると緩降下爆撃になる。
緩降下爆撃は、命中率が20パーセントになる。爆装戦闘機の多くは、緩降下爆撃を行う。
水平爆撃の命中率は4パーセント。工場爆撃以外には向かない。そして、ほとんど命中しない(泣)。爆装できるすべての航空機が行える。
簡単な覚え方を提示しておこう。
どうして水平爆撃が工場のみ有効なのか? これは目標物が動いたり、隠れたりせず、地域一帯を占めるほど規模が大きいからだと解釈すればいいだろう。急降下爆撃の命中率が高いのは、目的に向かって突っ込んでいくからである。重力も加わって、破壊力→命中率も上昇すると解釈しておこう。だからこそ、陣地や陸上戦力に対しても有効なのだ。
(なるべく「覚えない」で済むようにしたいものだ)
とうわけで、工場以外の目標物には、「昼間低高度爆撃」を選択する。爆撃に関しては、これだけでも、ずいぶん楽になる。
夜間爆撃では工場しか爆撃できないのだが、敵側に夜間戦闘機がないと迎撃されないし、機銃による対空射撃(空中戦2)を受けなくて済む。
爆弾を搭載しない戦闘機が攻撃できるのは、陸軍部隊と工場である。
「対地掃射」で攻撃する。
急降下できる重爆撃機が強力そうなので探していたのだが、存在しないみたいだ。
ところで、このゲームはけっこう簡単に指揮官が戦死してしまうので要注意だ。航空指揮官の能力は、能力があるか、ないか、しかない。経験値とかは存在しない。
もちろん能力のある指揮官をつけてやれば、効果はアップする。
※まったく話が変わるが、円盤機と名高い「ホルテン」を探していたら登場していた。
「ゴータGo229」がそれである。